ベビネロを食べました。
麻辣仙人も食べるつもりです。

これらは何かご存知でしょうか。
「暴君ハバネロ」というお菓子の姉妹品というかそんなものです。

「暴君ハバネロ」は中途半端に有名なので知ってる方も多いかと思いますが、激辛お菓子です。
「世界一辛いトウガラシ」といわれ、その昔拷問にも使われたという「ハバネロ」を使用し、何か色々やって良い感じのウマさにしたポテトスナックです。
本当にウマイです。

ただし本気で辛いです。そのうえ翌日のトイレにきます。
そこで考え出されたのか知りませんがとにかくソフトになって登場したのが、その名も「暴君ベビネロ」。ハバネロの幼少時代らしいです。
まだ小さいというだけあって辛さ控えめ。

ハバネロは大好き。しかし辛(から)いしお腹に辛(つら)い。
そんなあなたも私も安心していくらでも食べられるということです!
さっそくいただきまーす。

しっかりキました。

ハバネロと仲良くするにはトイレとお友達にならなければいけないようです。
牛乳と一緒に食べればいいらしいんですが牛乳嫌いだし。

それと同時発売なのが、東洋の辛さをなめるな「麻辣(まーらー)仙人」。
「ハバネロ」が「西の国」の王なのに対し「麻辣仙人」は「東の国」の仙人で「ハバネロ」のライバルです。
「麻」は四川料理のピリリとした辛さ、「辣」はトウガラシのホットな辛さです。
「ハバネロ」が生まれた瞬間(つまりベビネロですね)、巨大なる邪悪な気配を感じ取り後に対決することになると悟ったのだとか。

でも王と仙人がライバルってどういうこと?
東の国では仙人が政治してるんでしょうか。
そもそも「邪悪さを感じ取り、後に対決すると悟った」ってことは麻辣仙人は正義なんでしょうか。
いや、むしろ「ライバル」と言ってるんだから麻辣仙人も邪悪なんでしょう。邪悪対決。
そして後にピンチを助けてくれる仲間になるのです。ライバルとはそういうものです。

もうなんでお菓子程度にそこまでするの?って感じのストーリー付けです。
イマドキの女子高生がこんな小技に屈する訳が……
訳が……
訳……

……目の前に並ぶこの発売直後のベビネロと麻辣仙人はなんなんでしょう。


何が恐ろしいってほぼ何の資料も見ずにここまで書けたってあたりですかね。
でもそれより旨玉の方が気になる。