またずいぶんと間があいてしまいました……。
テストだったのですけど、
そして明日も明後日もテストなのですけど、
とりあえずゲームしてました。ギャルゲー。ちょっと泣きました。

そして全クリしたのですけど、
おとといブックオフでアンリミテッド:サガが薄い攻略本付で1000円、
ペルソナが分厚い攻略本付で500円だったので買ってしまいました。

とりあえずU:サガやってます。
TRPGぽくて面白い……面白くはあるけれど
難ッ
サブシナリオとか全くクリアできないんですけど。
諦めようかなぁ……これ七周やってグランドフィナーレ?
ギャルゲーより辛いんですけど。



閑話休題。
ついこの前のことなのですが、
朝の登校は遅刻ギリギリというモットーを持っている私。
ほら、大物は最後に出てくるっていうじゃないですか。
……ごめんなさい嘘です。朝弱いだけです。


電車がホームにやってきました。
これは途中で乗換えが必要なのですが確実に間に合う電車。
その次はたぶん間に合うけどちょっと危ない直通ですが激混みの電車。
ちなみにその次はアウト。

快適で爽快な通学を心がける私としてはなんとかこの電車に乗りたいところ。

さて、その乗り換えというのが余裕が無く、
最初の駅で乗り込む際に程よい扉から乗らないと、
乗り換え失敗、遅刻一。となるという恐ろしい試練なのです。

なので乗り換えらくちんな扉の元へと走る!走る!
ローファーで走る!24.5のローファーで走る!
ちょっと大きいけれど幅広足の私にはこれしか入らなかったローファーで走る!走る!はし


あっ


視界ががくっと一気に、頭一個分低く。
「ああ、靴が脱げたな」と何が起こったのか冷静に分析している自分と
「あー……」と傍観者諦めモード突入な自分と。

その二つの自分を認識するだけの時が、一瞬、止まったように思えたけれど、すぐすさまじい速さで動き出す。
けれど諦めてしまったから、事態が好転するはずもなく。
まあ下手にあがくよりはマシだろうと思――


どさっずざあごろごろ


……盛大にすっころびました。
その瞬間、驚くでもなく笑うでもなく呆れるでもなく、
当然のように、私が撒き散らかしたものを拾って渡してくれ、
大丈夫ですか?と声をかけてくれる、周りにいた全く知らない人達。

電車は既に到着しているというのに、
こんなアホ女子高生を助けてくれる人達がいる。
日本も捨てたもんじゃないですね。涙が出そうになりました。


そのときは無我夢中だったのでよく認識していなかったのですが、

まず携帯がカバンから飛び出していました。
壊れてないみたいでよかった。

そして右の手袋が脱げていました。
そのせいで、転んだ際に両手をついたのですが、右手だけすごく痛いんですけど。

でも夏休み部活の合宿のときすっころんだときは
手が出ず鼻で地面に激突したという経歴を持つ私としては進歩です!
……あれはホント情けなかった。そして激しく痛かった。

さらに靴が両方とも脱げていました。
こける原因になったのは右の靴だろうと思うのですが、
転んだ拍子に脱げたようです。
何故両足とも。
それに気がつかずに荷物回収していたのではだしで歩き回ってましたね。

追い討ちをかけるようにみかんが3,4個転がってました。
正確に言えば真っ先に気づいたのはこれなんですけど。

親戚から大量にみかんが送られてきたので、
学校で食べようと思って毎日5個持って行っているのです。
それがフィーバー!フィーバー!とばかりにおいでなすったので、
転んだ拍子に地面が割れて穴が出来てそこに入って埋まってしまえなかろうか。と思ったほど恥ずかしかったです。

なんとか荷物を回収し脱げたものは元通り身につけ、
立ったところ、両足がぶるぶる震えているのに気がつきました。
そんなに恐ろしい体験だったかな?と思いましたが、
どうやら「よし!今回はうまく腕をつけた!」と思っていたのですが
まずは膝からついたらしく(でも鼻よりましですよね!)
膝がいやーんな感じにすりむけ内出血とかしまくりでした。

これは相当はずかしい。
とおもったのでイマドキの女子高生らしく
携帯メールで報告をすることにしました。
母に。
私の携帯のメールはほとんど母かメールマガジンで占められています。

と、メールを打とうとしても、右手がぶるぶるして打てません。
そんなに恥ずかしい体験だったかな?確かに。と思いましたが、
どうやら「よし!今回はうまく腕をつけた!」と思っていたのですが
手袋が脱げてしまった右手が受けたダメージは意外に大きかったらしく
その衝撃がヒジを結構いためていたようです。

その後しばらくはヒジを伸ばそうとすると激★痛が走りました。
そんな衝撃が鼻にいくよりマシだろう。と思ったので良しとします。


一番消毒液がしみる擦り傷だったようで、今もひざがいたいです。


みかんはカバンにいれたのをさらにカバンに入れてふたを閉めて外にこぼれないようにしよう。と決めた、16の暖冬でした。